着物の素人が着物の買取市場が伸びた要因をちょっと考えて見た【買取査定員の求人もあるか見てみた】

メルカリ等が流行っておりCtoC市場が盛り上がっておりますが、一般的な買取市場もまた盛り上がりをふきかえしています。

その中でも今回は着物の買取市場について見ていきたいと思います。

なぜ着物の買取市場の需要が高いのか

メルカリ等の直接やり取りの市場が伸びた中、着物に関してはCtoCよりは買取業者を通じた買取が伸びています。

というのもまず考えられるのが、着物の価値判定が非常に難しいということと、着物はサイズ等が個別性の高い物となっておりリサイクルの必要がある、梱包して送付するのが難しい、という3点があげられるかなと思っています。

一つずつ見ていきましょう。

着物の売値を決める際に専門知識が必要

私も着物についてはそれほど詳しいわけではないのですが、着物の価値を判断するのは非常に難しく、専門知識と見る目が必要です。

例えば、着物は産地ごとに各地域の名前が付けられている者があります。

鹿児島県奄美大島の大島紬や結城市近辺で織られているという結城紬、京都だと京友禅とか西陣織とかよく聞きますね。

こうした有名産地の着物も、どのような作家が関わったものなのか、証紙はあるのか、サイズはどうか等見るポイントはたくさんあります。

また、古い着物の場合アンティーク着物と呼ばれる昭和以前に作られたものがありますが、こうしたものは素人がみると単なる古い着物にしか見えないケースもあります。

そのため、下手に売りに出したら売る方が損をするかもしれないし、逆に買う方が不当に高い値段で買っちゃったりといった問題がおきる可能性もあります。

なんでこんなこと思ったのかと言うと、私もたまたま実家に着物があり、それを売る時にどうするか悩んだのですが、メルカリに出そうにも値付けなんてわからないし、どうやって送ったらいいのかわからなかったので、着物の買取業者を検索して探して買い取っていただきました。

ちなみに着物の専門知識をもった査定員っていうのもそんなに数は多くないので、求人もたまにありますね。

着物に詳しい方ならもうちょっと突っ込んだ記載もできると思いますが、このように着物を売る際は知識が必要になるので一般のCtoCだとトラブルの可能性もあるしということで買取業者が間に入り、新たな販路に流通させることで儲けていると考えられます。

ちなみに着物は着物でも最近売ってる洗える着物シリーズとかのポリエステル製のやつとか、浴衣みたいなものはメルカリでも十分かなとは思います。

着物は個人ごとでサイズが違う

着物を売る際に問題になるのがサイズです。

多くの方がタンスから着物が出てきたから売ろうとかそんな動機の方が多いかと思います。

その際、昔の人は身体が小さかったりするので、意外と使えないということです。

買取の人から聞いたのですが、サイズが小さい着物は意外と価値がつき難いみたいで、高い値段にならないようです。

サイズ感を相手に伝えようにもなかなか難しいので、需要の無い物うっちゃったらトラブルになりそうですし、やっぱりプロに任せようって気になりました。

送るのが面倒

梱包して送るのが面倒だなと感じました。

ちゃんと入れないとシワになりそうですし、正直どうやって入れればいいのかわからなかったので、この辺もネックになって諦めました。

ザックリですが、このようなことからも着物は買取業者に任せた方が良いなと感じるポイントです。

後はユーザーが比較的年配の方が多いので、CtoC市場ではないというのもあるかもしれません。

着物の買取・中古市場は意外と儲かっている

調べていて思ったのが、着物の買取市場はたぶん今かなり儲かっているのではということです。

Googleで「着物 買取 おすすめ」等で検索すると、おすすめの着物買取店〇選みたいなサイトがたくさん出てきます。

ちなみに私が見たサイトは、おすすめの着物買取店を紹介!着物を高く売るポイントや買取相場もというド直球のサイトです。

そしてこういうサイトがめちゃくちゃたくさんあるということです。

一つひとつリンク先を見てみたのですが、広告リンクになっていたのでお金が発生しています。
そして単価を調べたのですが1件あたり数千円サイト運営者に支払われる仕組みになっていました。

ここからわかったのは、着物を売るよりも、着物を売りたい人向けに買取会社を紹介しているサイトの方が1件あたりの単価が高いということです(笑)。

私が売った着物は、10点でわずか5,000円でした。

しかし、こうしたサイトは1件で数千円です。

どのくらいCVするのかは市場調査してみないとわかりませんが、買取金額が下がるのもこうした広告展開が多いからなのかなとも思いつつ、でも見方を変えると、こういう専門領域のサービスって絶対ネットで検索して何がいいのか調べるから確かに需要はあるなと感じました。

例えば私は個人事業主なので税理士を探したことがあるのですが、探し方が全く分からなかったですし、どんな税理士がいいのかもわからないですし、料金相場もわかりませんでした。

なので、税理士ドットコムとか税理士紹介サイトを見ました。

翌々考えるとあれらも広告サイトです。

こうしたマニアックな領域だけどでも必要でそれなりにお金が動く業界って、うまくやれば結構儲かるなと気づいた瞬間でもあります。

ちょっと私も何か見つけてトライしてみようかなと思います(笑)。

話がそれましたが、上記のような理由から着物の買取相場は割と買取業者が強く、尚且つ着物を買い取るついでにブランド品等も買い取ったりしているようなので、うまく回しているなあと感じた次第です。

買取査定員の求人も結構あった

正社員だったり業務委託だったりしますが、買取査定員の求人もありました。

買取サイトを見ると、各ジャンルのプロフェッショナルがいる、と書かれていますが、なんだかんだ1人の買取査定員があらゆるジャンルをなんとなく勉強して広く対応している感じでした。

なので、着物に詳しいと言いつつ、たぶん本当に詳しい人から見たら、付け焼刃の知識で戦っているんだろうなと感じました。

ただ、これ歩合制で買取しまくるとかなり稼げるらしいです。

そのため意外とやっている人は多かったです。

こうした求人や求人市場についても今後深堀して見ていきたいと思います。

着物の買取に関するまとめ

今回は転職や求人というよりは、市場に対する考察みたいなものになりました。
次回以降こうした業界の転職動向についても見ていきたいと思います。

ちなみに、着物の買取市場は正直今まで注目したことのないジャンルでしたので、書いてある内容は私の想像が中心です。

なので、あくまで参考意見の一つとして読み流していただけましたら幸いです。