介護士の転職で厚生労働省の介護サービス情報公表システムの活用は有効か?

介護士が転職する際に、1人あたりの要介護者人数や介護施設にどのくらいの資格者がいるのかといった情報は気になる部分かと思います。

また、介護施設は離職率が高いのでそうした情報も気になるところでしょう。

厚生労働省の介護サービス情報公表システムではそうした情報が記載されているので、情報収集するのに、一見良さそうに見えます。

実際、有効なケースも多くあります。

ただ、気をつけなければならない点としては、情報が必ずしも最新では無い可能性もあるということと、あまりよくない介護施設では正しく情報が記載されていないケースもあると聞きます。

公的なサービスなので、適当な申告はできないはずですが、それでもそのように感じるということは、何かしら鵜呑みにするのは危険というケースも想定しておいた方が良いでしょう。

そのため、こちらのデータを見て参考する程度にとどめ、決定打にはしない方が安全と言えます。
もちろん参考にはなりますので、情報収集の一つとして行うこと自体は良いと思います。

ただ、これだけを元に転職先を判断していくのも心もとないので、ありきたりですが、介護業界での転職では介護士に強い転職エージェントを有効活用することをおすすめします。

介護業界に詳しい転職エージェントを利用することで、各介護施設の雰囲気や人間関係、残業具合、方針等がわかりますので、情報収集するにはもってこいです。

介護業界で働く方は、比較的転職に失敗するケースも多く(転職エージェント使っても失敗する人はいますが)、そのケースの多くが、情報収集不足、あるいは転職目的が整理できておらず、転職の際にうまく交渉することができなかったというものが多いです。

転職エージェントを通じて情報収集するのはもちろんですが、転職目的はしっかり整理しておき、転職エージェントの方との面談時、転職先との面接時にしっかり軸がぶれないよう、交渉できるよう転職活動に臨みましょう。

なお、本来であれば面接時に自身が対話を行い条件の交渉や譲れない条件等について確認すべきなのですが、なかなかそうした交渉事が苦手という方もいらっしゃるかと思います。

そのようなケースにおいて、転職エージェントが代わりに交渉を代行してくれますので、どうしても自分で交渉するのが苦手という方はエージェントの方をうまく有効活用するようにしましょう。

なお、このページは転職エージェントに関して記載するページではないので詳細は省きますが、転職エージェントの活用をお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらの別に運営しているサイトの記事で、介護士におすすめの転職エージェント・転職サイト【ランキング比較は無意味】より情報収集していただけますので、興味のある方はこちらを見てください。

少し話がそれましたが、転職エージェントを活用して情報収集し、ご自身でも介護公表情報サービス等を見て情報収集し、トータル的な判断をしながら転職先選定をしていきましょう。

転職エージェントにしても外部のサイトの情報にしても、完璧なものというのはありません。

そのため、あなた自身でも情報収集を行い、そして転職活動における、面接の場や介護施設の見学の機械などにしっかり確認すべき事項を確認し、判断していくようにしましょう。

■ハローワークの情報は当てになるのか?
転職エージェントではなくハローワークを活用する、という方もいらっしゃいます。

ただ、情報収集という点ではハローワークは実はあまり当てになりません。

事業者側から提供された情報をそのまま伝えるだけで、独自の情報調査等は行っていないので、各介護事業者の申告内容次第となります。

また、これはあくまで聞いた話ですが、結構ハローワークにもブラックな求人が多いという話を聞きます。
求人を出す側からしたら完全に無料なので、確かに様々な会社が求人を出していても不思議ではありません。

ただ、ブラックかどうか判断するのはとても難しいので、可能であれば、転職エージェントと等も上手に活用する方向性の方がいいのかなと個人的には思います。

介護情報公表システムの話からかなりそれてしまいましたが、転職において、介護情報公表システムはあくまで参考に留め、様々な角度から情報を仕入れるようにしましょう。

逆に言うと一つの情報源だけを信じるのではなく、いろいろな意見を聞き、総合的に判断していくようにしていただきたいと思います。

あと、最後に情報収集をしすぎて、自分の意見がぶれてしまう方もいますが、最初になぜ転職をするのかという動機の整理を行っておくようにしましょう。

そうすれば自身の考えがぶれにくくなります。

また、面接時や交渉時においても、この部分がしっかり整理できていないと、相手の言うことばかり飲んでしまい、自分の条件がうまく伝えられないこともあります。

そのため、面倒ではありますが、なんで転職するのか、転職で何を示現したいのかは整理しておくようにしましょう。

少しまとまりのない記載になりましたが、介護情報公表サービスに関する記載と介護士の転職に関する考察を終わりにします。